2011年4月1日金曜日

Work

職業の選択肢はとても広い。1つの業界にさまざまな業態がある。1つの組織に色々な業務がある。業務はチームでおこなわれ、そして最終的に一人一人の役割がある。1つのチームは複数の会社のスタッフで構成されるているケースが多い。専門職が集まって仕事をするからだ。

職種のツリー構造の階層を下って行けば何かの仕事が見いだせる。いずれにしても勉強なしで簡単にできる仕事はない。というか勉強して仕事の質を向上させなければならない。今すぐに自分の進むべき道が見いだせなくても、今何をしなければならないか、に対する答えは非常に簡単だ。

「学校で勉強することだ」

社会に出て学校の勉強が役に立たないと勘違いしている学生がもし一人でもいるのなら、それはとても間違っている。

英語ができないだけで職業の選択肢は激減する。関数が苦手ならコンピュータのプログラムは理解できない。化学が嫌いだと物事に対するアプローチの仕方が限定されてしまうかもしれない。今どきキーボードが叩けないでまともに仕事なんてできるのだろうか。教養が人生の邪魔になるなんてことはない。そもそも弁護士や税理士、医師のような高度な国家資格に挑戦するためには試験に次ぐ試験だ。

僕が10代の頃に教えてほしかったのはこれだった。勉強するチャンスがある人がとても羨ましい。

私達は「TAP PROJECT 2011」に参加しています。