2011年5月20日金曜日

Paeonia lactiflora

牡丹の花が散るころ、今度は芍薬の蕾が膨らみだす。何かを拒むようにギュッと閉じている。とても愛らしい。花言葉は「恥じらい」、「はにかみ」、しかし花を咲かせたらそれは絶世の美女だった。

植物学的には牡丹は樹木で、芍薬は草だそうだ。だから冬になると芍薬の地上部分は枯れて消滅し休眠してしまう。

今度は庭のどこかに百合の花が咲いてくれるのではないかと心まちにして、まるで僕は重い恋患いのよういに落ち着きをなくしたり、落ち込んだりしてまうのだ。


私達は「TAP PROJECT 2011」に参加しています。