2011年6月28日火曜日

Hydrangea

香川県の最北端であり竹居岬に位置する庵治町は、石材の庵治石で有名な場所だ。その辺りに行くといたるところに石切り場だとか、石材屋さんの敷地に色々な形に彫刻された石のオブジェが並んでいる。セールスの看板みたいなものだ。義父がその庵治にセカンド・ハウスを構えているのでたまに遊びにゆく。先日はちょうど庵治町の町花にもなっている「紫陽花」が綺麗に咲いていた。後方に瀬戸内海国立公園を一望できる高台のオーシャン・ヴューだ。

僕は6月生まれからなのか、何となく昔から「紫陽花」が好きだ。「紫陽花」は一般に花弁のように見える部分は装飾花で中性花である。その装飾花である萼は開花後、日数により様々な色に変化する。土壌のpHや成分の影響受けて変化するらしい。そして「紫陽花」には毒性があり摂取すると中毒をお越し、稀に死亡することもある。レストランなどで知識の無い料理人が「紫陽花」を装飾に利用したり、氷に浮かべたりすることがあるが、とても注意が必要だ。

「紫陽花」に限らないけれど、花は数がまとまるととても壮観だ。「紫陽花」の名所は関東にもあったけれど、神戸市立森林公園にも紫陽花園があるらしい。来年のシーズンには子供たちを連れて出かけてみようかな。

ディズニー・リゾートでは見つからないものがあるかもしれないよ、きっと。