2011年7月16日土曜日

Truffe 21

西オーストラリア州、中央付近の町の名と同名のマンジマップ・エリアはユーカリの森が続く。涼しい気候と花崗岩の混ざった土壌から高品質のシャルドネを産出する。

そして南緯34度15分、東経116度09分、標高200~300mのこの土地からは良質な「黒トリュフ」を産する。今回はいくつかの個体が1つにまとまったかのような、又は、1つの個体が分裂を起こしているかのような大きな「黒トリュフ」がやってきた。卵の大きさと比べても2倍はゆうにある。マーブル模様が見えているのは何らかの理由で切り取られた部分がある、ということだから、実際にはもっと大きかったはずだ。

香りも良好でガス的なトリュフ独特の香りがフランス産と比べるとやはり若干だが穏やかである。