2011年9月6日火曜日

Book store

僕は本が好きだ。どんな本でも好きだ。色々なことに手を出す時間がないので最近は料理の本ばかりになってしまった。でも本当は様々なジャンルの本が読みたい。小説、エッセイ、画集、写真集、何かの専門書、専門書は自分のまるで関係のないものを見たりするのが楽しい。そこには知らないことばかりが書いてあるから。

もっぱら「楽天ブックス」や「アマゾン」で本を買っている。新品、なのは当然だけど誰も手にしていない綺麗な本が届くのが良い。でもリアル本屋さんに足を運ばなければ「思いがけない発見」に出会えないからたまには本屋さんにいかないといけない。

東京にいたころはよく神保町にいった。神田、神保町には沢山の古書店が軒を連ねている。古書でも専門分野を持っているお店が多い。洋書の専門店や料理書の専門店だってある。三島由紀夫や谷崎潤一郎、川端康成、澁澤龍彦、チェーホフ、ランボーなんかの古書をよく物色しにいったものだ。今でも大切に持っている。

本は僕を、光よりも速く、風よりも自由に、過去にも、未来にも飛ばせてくれる魔法の乗り物みたいなものなんだ。