2012年1月25日水曜日

Le Marche 2012.1.25

「なまこ」は能登半島あたりのものが有名だけれど、瀬戸内海でも沢山とれる。世界では1500種、日本には200種、そのうち食用になるものが30種くらいいるそうだ。

日本で食用している「なまこ」はアカ、アオ、クロと呼ばれ、3種類に分類される。瀬戸内海ではアカが一番上等で値が高い。内臓を塩辛にした「このわた」、冬の発達した卵巣を「くちこ」と呼び、いずれも高級珍味として高価で取引される。中国では乾燥させた「干しなまこ」を利用するがとても高価な食材だ。

食用の歴史がとても長い日本人に馴染みのある食材。僕も酒の肴にして食べるのが好き。さー、なんとかレストランの料理にならないものかと思案中。難しいなー。

しかし、文句なしに気持ち悪い。すみません。