2012年2月17日金曜日

Truffe 50, Bibliographie 26 [Le Cuisinier Parisien 3]

「Le Cuisinier Parisien」 (Paris, 1842, 3th edition) par Marie-Antoine Carême (8 June 1784–12 January 1833)

「Le Cuisinier Parisien ル・キュイジニエ・パリジャン」でも多くのピエスモンテの図版を掲載している。19世紀のピエスモンテには「Hâtelet」という「素材、料理を串刺しにして飾る」装飾をよく見かける。「トリュフ」も「Hâtelet」の部品としての登場頻度はかなり高い。

ピエスモンテについては故辻静雄先生が1977年に大修館書店より刊行した1冊本の大著、「Etude Historique de la Cuisine Française フランス料理研究」に詳細解説されている。日本語で読め、かつ世界的にも貴重な唯一無二の最高の研究文献だ。