2012年7月24日火曜日

Surfing

僕は小学6年生の時から「サーフィン」をしていた。

社会にでて、仕事を始めるまでは続けていた。自動車などの免許がない年齢の時は誰かに連れて行ってもらったり、電車で海まで通った。サーフ・ボードを電車に持ち込めるルールができかかっていた時代だが、他の乗客への迷惑などもあっただろうな。僕はトラブルになったことはないけれど。

中学生の時は湘南のサーフ・ショップに「板」を預かっておいてもらい、手ぶらで通えるようにしていた。そのころの僕は、低気圧が発生して風が吹き出すと、そわそわして授業を抜け出し、海に行ったものだ。高校に行き出してからはオートバイの免許を取得して400ccのバイクで通った。学校へ行くのも単車で。だから授業がつまらない時は抜け出して一人で海に行った。ただ海を眺めているだけのこともあれば、8時間も海に浸かりっぱなし、なんていう日もあった。高松に移住するまで、東京に暮していた時は400ccのネイキットに乗っていたけれど、子供ができたのを機に、降りた。

今は港のそばに暮しているから近所にこんなサーフ・ショップがある。海の前に暮しているのに、僕はもう波に乗ることはない。あんなに夢中だったはずなのに。海に恋焦がれて、海なしでは生きてゆけない、と思っていたはずなのに。

僕はきっと変わったんだと思う・・・・・・。