「西洋料理の巨匠とその料理（タイユヴァンからエスコフィエまで）」
アンヌ・ウィラン著 / 辻静雄監修 / 坂東三郎訳 / 鎌倉書房 / 1980年
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この本を手に取るだけで、いったいどれだけ自分の前に道が開けたことだろう。
歴史に触れることは、遠い過去に立ち返ることは、
逆に未来を切り開く術なのだ、と教えてくれた一冊。
豊富な図、写真などのヴィジュアルで1312年から1935年までの、まさにタイムマシン。
プロスペル・モンタエのサービスで、エスコフィエ、フィレアス・ジルベール、キュルノンスキー、
らが会食している写真を見たことがありますか？
歴史の変遷を知らずして今日その「料理名」を口に出してはならぬ。
と、とても素晴らしいこの本、当時の定価6800円。
Amazonで3000円そこそこで売られている！
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35年前に出版されたこの本、信じられない安さ！
正当な評価がなされていないのでチャンスですね。
もしまだご覧になられていないのなら、
とてもお勧めです。ネットがあってよかったですね。
